ポーカー Texas Hold'em Poker
ポーカーと聞けば 「ポーカーフェース」 という言葉を思い出すぐらい、「顔」 が勝負の結果を大きく左右します。つまりそれだけ個人の技量の差が出やすいゲームです。
またこのポーカーは 「プレーヤー対ディーラー」 という図式ではなく、「プレーヤー対プレーヤー」 、つまり客同士の勝負になっています (パイゴウポーカー、カリビアンスタッドポーカー、レットイットライドなどの特殊ポーカーはディーラーが相手)。これは他のゲームでは見られない極めて特異な対戦形式です。
つまりカジノ側 (ディーラー) はあくまでもカードを配る作業の代行とゲームの進行役をやっているだけで勝負にはまったく関係ありません。
ゲーム進行とルール
5枚のカードを組み合わせて、ワンペアやストレートなどポーカーハンドと呼ばれる「手」役(10種類)を完成させ、その優劣を競うトランプゲームです。アメリカでは人気のトランプゲームの一つで、映画でもポーカーをやっている場面をよく見かけます。Yahoo!ゲームでは、3人からゲームができ、最大10人で対戦できます。ブラックジャックと比べると、若干心理戦的な要素を含み、人数が多ければ多いほど、相手の手を読んでプレーしなくてはならず、エキサイティングな楽しみ方ができます。
ポーカーのゲームは、プレーヤーどうしで賭け金をつり上げていき、最後にポーカーハンド(手札)の優劣で、一番いいポーカーハンドを完成させたプレーヤーが 勝ちとなります。 賭け金はそのプレーヤーの総取りとなります。また、ポーカーハンドの手が悪く、勝つ自信がなくて、これ以上勝負をしたくない場合は、 フォールドといって、ゲームを降りることができます。このとき、それ以前に投じた賭け金は戻ってきません。 このことを利用して、たとえ弱いポーカーハンドでもどんどん賭け金をつり上げ、「すごい強いハンドなのかな?」と、相手のプレーヤーに思わせて気弱にさせ、最後にハンドを晒して勝敗の結果を見る前にフォールドさせられれば、相手より弱くても勝つことができます。逆に、強いポーカーハンドができた場合には、相手に強い手だと悟られないように振る舞い、早々に相手がフォールドしないように賭け金をつり上げていくのも一つの作戦です。
ポーカーは「ポーカーフェース」という言葉があるように、相手の顔色をうかがいながら、自分がいかに冷静なフリをしてゲームをするかが、勝敗を決める重要な要素となります。